施設概要
社会福祉法人恩賜財団済生会について
明治44年2月、明治天皇は「恵まれない人々のために施薬救療し、済生の道を弘めるように」という「済生勅語」と基金を当時の内閣総理大臣、桂太郎に下賜されました。
これをもとに桂総理が会長となり恩賜財団済生会が創立されました。以来、全国規模で医療の推進と社会福祉事業に取り組み、戦後、公的医療機関の指定を受け、組織を社会福祉法人に改め医療に貢献してきました。
その中で鴻巣病院は、済生会唯一の精神科病院として、つねに日本の精神科の最前線で精神医療に携わっています。
施設長 | 關 紳一 |
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職員数 | 378名 |
病床数 | 379床 |
診療科目 | 精神科・内科 |
敷地 | 11,605.82㎡ |
建造規模 | 鉄筋コンクリート地上6階、他 |
延面積 | 14,148.52㎡ |
(令和2年3月1日現在)
沿革
昭和25年06月 | 鴻巣市滝馬室1131に「川口済生病院分院」として開設 結核病床59床 |
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昭和28年04月 | 「埼玉県済生会鴻巣病院」と改称 |
昭和31年10月 | 18床の精神科を併設 |
昭和39年02月 | 現在地(鴻巣市八幡田849)に土地(4,525㎡)を購入 |
昭和40年10月 | 本館(地上3階、地下1階)の新設工事(延2,731㎡が完成 診療科目は神経科、精神科(84床)、内科(58床) |
昭和48年 | 新病棟(1,755㎡)増築 精神科213床、内科20床 |
昭和53年3月 | 開放病棟(社会復帰病棟、延2,392㎡)増築 落成記念式典に総裁高松宮宣仁親王殿下が御台臨 |
昭和55年 | 西病棟が完成 病床数350床 |
昭和61年 | 増築し396床となる |
平成9年9月 | 老人保健施設 こうのとり、在宅介護支援センター こうのとり、精神障がい者生活訓練施設 夢の実ハウスを開設 精神科デイケア大規模施設、給食棟の新築移転 |
平成13年12月 | 本館(地上6階、延10,970㎡)の新築 |
平成14年 | 既存病棟の改修(地上2階、延3,088㎡) 認知症治療病棟48床、精神科急性期治療病棟51床、精神一般病床60床、精神療養病床220床の精神病床379床となる |
平成18年1月 | 医療観察法に基づく指定通院医療機関に指定される |
平成18年4月 | 地域包括支援センター こうのとりを開設 |
平成20年3月 | 医療観察法に基づく鑑定入院医療機関に指定される |
平成22年4月1日 | 「埼玉県済生会鴻巣病院室料差額の減額又は免除の取り扱い要領」が定められた |
平成24年9月1日 | 埼玉県認知症疾患医療センターに指定される |
平成27年10月1日 | 新館地上4階、精神科救急外来が稼動開始 |
平成28年10月1日 | 電子カルテシステムが稼動開始 |
平成30年6月1日 | サテライトクリニック(なでしこメンタルクリニック)を開設 |
令和2年4月1日 | 訪問看護ステーション 夢の実を開設 |
認知症治療、精神科急性期治療、精神科療養の機能別病棟を配置し、精神科一般病棟を加えて効率的できめ細かい精神科医療・看護を実践できるようになりました。
埼玉県済生会鴻巣病院グループは、急性期の精神科医療から介護老人保健施設、社会復帰施設、地域ケア、在宅援助までの総合的な機能を有しています。